広島県福山市の田島漁業協同組合は、瀬戸内海で育った一番摘みの加工海苔を販売しています。

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田島漁業協同組合
〒722-2631
広島県福山市内海町236
TEL.084-986-2304
FAX.084-986-3875

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水産に関する経営
資源の管理、水産動植物の増殖、
組合員の漁業に関する管理
漁業資材の購買
海苔販売
信用業務の代理 ―――――――――――――――――
018370
 

海苔養殖部会

 

海苔ができるまで

海苔ができるまで
 
田島の海苔養殖
 
 福山市は、広島県では最ものり養殖が盛んで、田島ではそのうちの8割が生産されています。
 
 田島漁協での海苔養殖は昭和42年から始まりました。
 
 浮き流しという当時は最も新しい方法を早くから取り入れ、陸上で種付けをする事も、県内で一番早く成功しました
 

 
 平成27年 田島漁協で
 
海苔養殖をしている人  8業者
 
海苔網の数      約13,000柵
 (1枚の海苔網の大きさ 縦約1.6ⅿ×横20ⅿ)
 
海苔の品種      スサビノリ
 

 
昨年(平成26年)の生産量 
・ 全国   7,077(百万枚)
・ 広島県     55(百万枚)
   内、田島漁協 43(百万枚)
 

 
生産量を見るととても少ないですね。なんと全国比0.6% 
田島漁協の海苔生産者たちは海水温度や海に含まれる栄養分を研究しながら、12月~3月と寒い時期、短期間で作るからこそ栄養満点の希少な海苔が出来ます。
 
  
田島のりの特徴
 
 田島のりは色・つやが良く、色が黒っぽいのが特徴です。
 
 少し厚めにすいてあるので破れにくく、おにぎりを包んだり、海苔巻を作るのに使われています。
 
 また、焼き海苔にするときれいな緑色になり、焼き海苔が好きな関東地方の方にも好まれています。
  
   
 採苗準備

田島では10月初旬に種付けを開始します。
種(果胞子)が付いたカキ殻を水槽の中へつるします。
 
 採苗

カキ殻をつるしている水槽へ、大きい水車に5枚重ねて束にした網をぐるぐる巻き付けます。
カキの中に閉じこもっている糸状体の種は適正水温(25℃以下)になると出てきます。その出てくる種を水車を回転させながら、まんべんなく網へ付着させます。
種は肉眼で確認できないので、網を少し切り取り顕微鏡で付着具合を見ます。
 
 冷凍保管〈1回目〉

種付け(採苗)した網を冷凍します。(種の病気予防のため)
その間に、育苗施設を沖へ設置し、水温が23℃以下になるのを待ちます。(沖の調整期間)
 
 育苗

海水温が適正温度になったら、冷凍しておいた種網を、育苗施設へセットしていきます。
種付けをした網を海に広げて海苔を育てていきます。
この時に人工干湿【ジンコウカンシツ】/水面からあげて干し、珪藻などの付着物をポンプなどで洗い、数時間で海水に浸す…を繰り返していきます。
この間に(約3週間)種は生長し、1~2cmの海苔芽となります。
海の上で太陽の光をいっぱい浴びて、アミノ酸を含んだ甘い海苔になります。
 
 冷凍保管〈2回目〉

海苔芽が1~2cm育ったら、もう一度…海苔芽病気予防のため網を冷凍保管します。
今度は水温が18℃以下になるのを待ちます
 
 本張り

本張り施設を設置後、海水温度が18℃以下になったら海苔網を冷凍庫から出します。
凍った海苔網を流し洗いします。解凍されるとともに珪藻などの不純物も一緒に流され、元気な強い海苔だけが網に残ります。
5枚束にしていた海苔網を沖で1枚づつにして設置する本張りと言われる作業をします。
 
 収穫

本張り後、2~3週間経ったら初摘みです。
海苔の細胞が目を覚まさないように(光合成で変色してしまいます)、夜明け前から早朝のうちに収穫します。
これが、初摘み(一番)海苔でとても風味豊かな柔らかい希少な海苔となります。
 
 陸揚げ

収穫した海苔は船倉に保管されます。
陸に着いたら、船倉から陸に設置している水槽へ吸い上げます。
その海苔を水洗い機へ入れ付着物除去し、海苔をミンチして細かくしていきます。
そして熟成機調合(海苔と水)すく脱水(スポンジなどで水分を取っていきます)乾燥機選別機(しっかりと乾燥されエビなどが混ざっていない製品になるもののみを選別します)
 
 製品化

選別機でより分けられた海苔(1枚19×21cm)を、100枚束にして各生産者の名前と生産日が記入された帯紙で留め、手作業で箱詰めします。
そして尾道の検査場へ持ち込まれ、色・つや・重量・割れ・破れ他…各項目で格付け(等級検査)され、海苔共同販売場へ出荷されます。
海苔問屋・海苔加工業者が品定めをして入札による買付が行われます。
用途に合わせて、焼き海苔や味付け海苔などに加工されます。
 
 食卓へ

海苔を食べて元気になろう
海苔には栄養素がいっぱい
ビタミンA
(健康な皮膚や髪を作ります。)
鉄分
(貧血予防)
食物繊維
(海苔の三分の一は食物繊維。腸をきれいにしてくれます。)
ビタミンC
(海苔に含まれるビタミンCは熱に強く、焼いてもこわれません。)
EPA・タウリン
(血や肝機能を健康に保ちます。β-カロテンが豊富/身体の老化防止。)
カルシウム
(歯や骨を丈夫にしてくれます。)
 
1日全形【19*21㎝】2枚分食べよう
 
海苔には、「畑の肉」と言われる大豆と同じくらいのたんぱく質を含んでいます。そのうえ、良質で消化吸収も良いので「海の大豆・海の肉」とも言われています。
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